今日は夕方から店に行きました。雨のせいもあってか、いつも以上に暇な時間が続きました。とはいえ、今度入る商品のレイアウトを考えたりしていたので、あっという間に閉店の時間となり、苔玉の水やりや、レジの精算などの閉店作業をつつがなくこなしました。普通はそこですぐ帰るのですが、少し考え事があったので、照明だけ減らして、そのまま、残業をしていました。夜10時半ぐらいに、店のドアの前で、男性二人組がなんかひそひそしているので、なんだろなと思っていると、二人はドアを開けて入ってきました。(鍵はかけてませんでした)「もう閉店していますが」「少しだけ見せてもらえませんか」(まあ、いいか)「どうぞ」と中に案内しました。箸やら、グラスやら、器なら二人でひとしきり見た後、なんと男性二人は「げんろの手ぬぐい」に目がとまり、「これなんですか」「手ぬぐいです」「へえ、これいいなぁ」「オレ、買おう」「!?」お二人は、それぞれ2枚ずつ、手ぬぐいをお買い上げていただきました。「ありがとうございました」とお見送りした後の店内にはお酒の匂いが充満していました。実はこれ2度目です。閉店後の深夜店で店で作業しているとき、中を見せてもらえないかと入ってきた人に物を売るの。その時も、少しほろ酔い、しかも男性。深夜まで営業したほうがいいのかなぁ。きっと、ほろ酔いの中、店の少し暖かめの明かりに吸い寄せられ、少し財布の紐も緩んでいるので、何か、買っちゃうんでしょう。決定、不定期ですが、時間のあるときは深夜まで密かに営業しています。皆さんも月島でお酒飲んだ後、ちょっと覗いてみて下さい。たまにはやっています。